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no.44 March

no.44 March

2010,01,16 ON SALE
特別定価1,600円(税込み)
A4判変形
cover photo/Nacasa & Partners

I'm homeは、上質なデザインと上質な暮らしを考える ハイエンドなインテリア&ライフスタイル雑誌です。


NEWS BLOG


2010年01月11日 月曜日

シンプルで美しいフランダース・デザイン

ベルギー北部に位置するフランダース地方。国民の約半数が暮らし、ヨーロッパの十字路として独自の芸術文化を育んできた土地でもあります。現在もアール・ヌーヴォー様式が色濃く残り、都市景観を保持するための建築規正が行われながら、一方で現代のライフスタイルに見合うインテリアを追求するなど、人々は建築やデザインに強い関心を持っています。ヨーロッパの主要家具メーカーの売り上げはフランダース地方に大きく左右されるといわれ、若手デザイナーを始め世界中のメーカーがここから発信されるデザインに注目しています。そんなフランダース地方を代表する建築家やデザイナーを訪ね、ベルギーの上質な暮らしのなかにあるデザインの本意を探ります。


THE FACE / Vincent Van Duysen
CLOSE-UP ARTIST / Roos Van de Velde
CLOSE-UP DESIGNER / Katrien Van Hulle
CLOSE-UP DESIGNER / Fabiaan Van Severen
Huys Residence 設計/BURO Ⅱ and BURO Interior
Binst Residence 設計/Crepain Binst Architecture nv


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Huys Residence 設計/BURO Ⅱ and BURO Interior


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Binst Residence 設計/Crepain Binst Architecture nv

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2010年01月08日 金曜日

THE FACE/VINCENT VAN DUYSEN

力強く建築的でありながら、肌触りの良いリネンのような“上質さ”を感じさせる空間。ベルギー・アントワープを拠点に活動する建築家のVincent Van Duysenは、現在この国で最も注目される存在。かつて本誌no.22のDC邸においても掲載した彼は個人的に好きな建築家の一人です。バランスの取れた端正なフォルムに柔らかな質感がプラスされた独自の空間をつくり続け、弱冠47歳で現在の地位を築いた彼のデザインに対する思想を探るため、今回はアントワープの中心街にある自邸を訪ねました。


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Vincent Van Duysen
ヴィンセント・ヴァン・ドゥィセン
1962年・ベルギー生まれ。ベルギー、ゲント・セントルーカス芸術大学建築学科卒業。国内の数々の設計事務所で研修を経て、イタリア・ミラノのCinzia Ruggeri and Aldo Cibic Sottsass Associatiでインテリアデザインに携わる。その後、フリーの建築家として国内外のプロジェクトにかかわり、'90年に自身の事務所を設立、母校で教鞭を振るう。現在、ベルギーを拠点にイタリア、アメリカ、イギリスなど世界各国で、住宅からオフィスまで大小さまざまな建築の設計、店舗やオフィスのインテリアデザインを手掛ける。プロダクトデザインは家具から照明、ドアハンドルと幅広く、ベルギー・Tribu、Modularやイタリア・Poliform、Cappellini、B&B Italiaなどにデザインを提供。2010年3月には書籍が発売予定。日本でもアマゾンから購入できる。彼が設計したアントワープの住宅「DC Residence」はno.22に掲載


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2010年01月07日 木曜日

CASE-01 スキップフロアのコンパクト空間を効率的に冷暖房

私たちは日々の生活を営むなかで膨大なエネルギーを消費し、地球環境に負荷をかけています。これらを削減するためには、長く住み続けることのできる性能を確保すると同時に、設備機器を含めた住宅の省エネ化を考えなければなりません。ここでは、自然の光や風を最大限に生かしながら、太陽光発電、ソーラーシステム、土壌蓄熱式床暖房など、エネルギー負荷を軽減する設備を取り入れて快適な住まいを実現した4軒を紹介します。


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T邸 設計/服部信康建築設計事務所 


建物のほぼ中央に壁で囲んだ幅3.3m×奥行き2.4m×高さ4.2mのボックスを配し、その1階にウオークイン・クローゼット、2階に書斎を配しボックスを中心に1階西側から反時計回りにレベルを上げながら水まわり、ダイニング、キッチン、リビング、和室、寝室、そしてキッチン上階にインナーテラスをレイアウト。このようなオープンな空間において、一年を通した温熱環境への配慮は欠かせません。暖房設備にはイニシャルコストとランニングコストを考慮して土壌蓄熱式床暖房「サーマ・スラブ」を採用。基礎下の土壌に埋設したヒーターパネルが地中に蓄熱層を形成し、躯体を輻射熱で暖める仕組みです。


土を蓄熱材としたこの製品は速暖性のある電気式と比べてエネルギー負荷が少ないだけでなく、床の温度が最高約25℃と低温なので躯体への負担が少ないのが特徴。サーマ・スラブによって暖められた空気がリビングや和室の階段の蹴上げ、ダイニングの窓際などに設けた吹き出し口から放出され、住まい全体を心地良い温度に保ちます。電気ヒーターとコントローラーというシンプルなシステムのため、イニシャルコストは80万円程度、熱源には割安な深夜電力を使用していることからランニングコストも軽減可能です。

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2010年01月06日 水曜日

記事/エコロジカルな住まいとライフスタイル

地球温暖化対策の取り組みが広がるなか、一般住宅における省エネ化が必要に迫られています。短期の建て替えは、建設に要する資源やエネルギーの浪費になるため、建物の環境負荷を減らすには長く住み続けることが重要。さらに、気密・断熱性を高め、冷暖房におけるエネルギー消費量を削減することも考慮しなければなりません。環境意識が高いヨーロッパでは、省エネ住宅の普及政策や環境汚染を防ぐ政策が進んでいます。今回は、ヨーロッパの事例を始め、日本での取り組みも参考にしながら、住まいにおける“省エネとエコ”について考えます。


● 住まいの“エコ”の現状と課題
● 省エネ化のアプローチが異なる日本とEU
● エコロジカル・ハウスの考え方
  住宅のエネルギーを考える
  自然エネルギーの利用と水の循環
  生活廃棄物の行方
  水資源と緑地の生態系
  省資源と循環型資源—建築材料
● 住環境は“小さな環境世界”
● デザイン・構造・設備の統合化
● EUの省エネ基準と日本のトップランナー
● 世界基準の省エネ住宅を建てる
● 価値観の転換を

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2010年01月06日 水曜日

特集/住まいの省エネとエコロジー

今回は、本誌初の特集「Stand on the Earth/Lifestyles & Ideas for Ecology」。私たちは日々の生活のなかで、目に見えない膨大なエネルギーを消費し、環境に大きな負荷をかけています。建築が日々進化を遂げ、暮らしが豊かになる一方、地球温暖化や環境破壊はもはや深刻な問題に。そんななか、ヨーロッパを筆頭に世界各国では国を挙げてさまざまな環境保護政策を推進し、日本でも建物における省エネ性が重視され始めています。これからの住まいの在り方を改めて考えるうえで、省エネに配慮した国内の住宅や製品を紹介すると共に、環境先進国であるオランダやドイツを訪れ、エコロジカル建築に学びます。


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記事/エコロジカルな住まいとライフスタイル
Products
Designer Questionnaire

CASE STUDY
 T邸 設計/服部信康建築設計事務所
 「スキップフロアのコンパクト空間を効率的に冷暖房」
 U邸 設計/彦根建築設計事務所 彦根アンドレア
 「ルーバーとすのこ状の廊下が空間に光と風を導く」
 富士井邸 設計/石井秀樹建築設計事務所
 「傾斜屋根と大開口により風の流れを取り入れる」
 庫本邸 設計/ストレート デザイン ラボラトリー
 「ソーラーシステムが日だまりのような温もりをつくる」

Report / Eco-bau Tour 2009 Holland & Germany

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2010年01月05日 火曜日

ダイソンの顧客対応

購入して7年ほど経つダイソンの掃除機のヘッド部分の吸い込みがいよいよ不調に。ウェブサイトを調べたところ、楽天市場に「ダイソンダイレクト」というショッピングサイトがありましたが、持っている「DC05」は商品が古すぎてパーツがなく、結局、カスタマーサービスに直接連絡。ダイソンのカスタマーサービスの対応(購入当時はお客様担当の個人名が記されていた)は、とにかくパーフェクトです。
思えば、当時は8万円程度と高額ながら、性能とゴミパック不要を決め手に購入。ところが、ヘッド部分が重いせいで、一体化しているはずのつけ根部分が外れてしまう問題が発生。保証期間が過ぎても無料で交換してくれ、3回目で改良されたのかようやく壊れなくなりました。驚くべきは、連絡した次の日には宅急便でヘッド部分が送られてくるという素早い対応。壊れたヘッドはそのまま捨てて良いとの指示でした。実際の使用感はこれまでの国産のものとは比べものにならなかったことから、まぁ、外車は初期型ではなく、改良を重ねたモデルチェンジ前の最終型を購入すべし……ということを思い出し、個人的には納得していました。


今日、久々にカスタマーサービスに連絡したところ、当時以上の対応の良さに再び感激しました。そして、3万円で新しい商品と交換してくれるサービスがあるとのこと。ヘッドのみを購入すると12,000円、今持っている掃除機をフルメンテナンスするのは3万円。結局、カーペットにはモーターヘッドタイプが良いとのことでしたが、交換可能な商品にはそのタイプがなかったので、フルメンテナンスを選択。購入したときの箱が残っていたので、宅配業者が着払い伝票を持って2時間後に引き取りに。そして、その3日後にはひび割れていた本体部分を交換し、吸引力テストも実施して返却されました。さすがはダイソン……と、思わず今後も使い続けたくなる対応。というわけで、大きくて重たいながら長年つき合ってきた掃除機と、また生活を共にしています。

2010年01月02日 土曜日

ネットショッピング

新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ『I'm home.』をよろしくお願いいたします。

最近、ネットショッピングを楽しんでいます。日本にないものも容易に購入できるようになったのは、インターネットの良いところ。偶然、映画やアートのポスター、タペストリー、壁用シール、額縁などを扱っているウェブサイトを見つけました。
http://www.allposters.co.jp


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そこで気に入りのペーパーバックのポスターを購入。シャンパン、ブラックなどフレームの色は200種類以上、フレームとポスターの間に設置するマットも三つまでつけることが可能で、その幅や色まで選べます。画面上で自分の選択したとおりに商品画像がつくられていきますが、特に興味深いのは商品を飾る壁の色を選び、かけたときのイメージをシュミレーションできること。アメリカの会社が運営するウェブサイトで、フランス、イタリア、イギリスとさまざまな国からオーダーでき、商品は一週間から10日ほどで送られてきます。商品のサイズは幅895×高さ1180×厚さ30(mm)と思いのほか大きく、今どこに飾るか思案中です。

2010年01月01日 金曜日

Season's Greetings

Thank you for always supporting " I'm home. "
We wish for your prosperity and happiness.

Our magazine is released on the 16th of the odd months.

All the best,

2009年11月16日 月曜日

今日は本誌no.43の発売日

今日は本誌no.43の発売日。そして、今年最後のロケも昨日で終わり、いよいよ冬到来といった感じ。12月は1月発売号の製作で忙しくなりますが、しばらくは暖かい部屋でゆっくりと2010年について考えたいと思います。今年は、本誌初めての増刊『Homes with a View 眺めの良い家に暮らす』を6月に出版しましたが、11月25日には二冊目の増刊『Homes with Renovation 暮らしに合わせたリノベーション』が発売されます。私たち編集部にとっても本当にめまぐるしい一年でした。ハイエンドな美意識を持つ日本人の暮らしが、皆の憧れる成熟した大人の社会の一部を担うことを目指して、私たちはこれからもさまざまな提案を行っていきたいと思っています。画一的ではなく、自分の美意識を持つ。そこには、自分たちがどのように生き、暮らしていきたいのかという意志がなければなりません。これが『I'm home.』の永遠のテーマです。来年も『I'm home.』をどうぞよろしくお願いします。
チーフエディター 角田絵里沙

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2009年11月10日 火曜日

Heating in comfort 快適な温熱環境の住まい

目に見えない温度や湿度、風などは快適性を大きく左右するため、住まいを計画する際に考慮すべき重要なポイントとなります。今回は建築設計と設備設計の両面から、快適な温熱環境を実現するための方法を考察します。


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新緑が揺らぐ初夏にはさわやかな涼が得られ、枯れ葉が舞う秋の小春日和には心地良い温かさが感じられます。日本には四季の移ろいに敏感な文化があり、春や秋の穏やかな気候は快適な温熱環境の手本。暑い夏や寒い冬の室内の温熱環境を快適にする鍵は、「温度、湿度、風」のバランスにあります。そこで、心地良い室内環境をつくり出す方法について、建築設計と設備設計の両面から解説。躯体や開口といった建築と冷暖房やヒートポンプなどの設備機器に加え、周辺の気候や地形、そして求めるライフスタイルなどを加味したトータルな視点が重要です。


1章 温熱環境の課題
●温度と湿度
●温熱環境をコントロールする
●建築と設備のコスト管理

2章 建築設計の手法
●スケルトンとインフィルの分離
●住まいの断熱方法
●日射のコントロールと太陽熱の有効利用
●通気の取り方
●床下スペースの活用 
●湿度の調節

3章 設備の手法
●エネルギーのベストミックス(複合利用)
●蓄熱による暖房
●水に蓄熱する
●輻射式暖房と燃焼式暖房
●高効率設備とは


写真/豊かな緑に囲まれたM邸(スウェーデン・ストックホルム)は、リビングとダイニングキッチンを約50平方メートルのワンルームに収め、南側に複層ガラスを入れた幅約6400mm×高さ約3000mmの大開口を配置。春分、秋分の日の正午の太陽の高さが、東京は地平線から55度に対し、ストックホルムは30度と、年間を通して20〜25度低く、日照時間は夏長く冬短いです。そのため、寒い時期に斜めから射し込む日射熱を取り入れて部屋全体を暖めています。また、リビングダイニングの床に用いたモミ無垢材は日射熱を蓄熱して夜間まで保温する効果を持ちます。
「M邸」設計/Claesson Koivisto Rune(no.38に掲載)

POSTED AT 19:56 | no.43 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年11月09日 月曜日

Open Garden Showcase

太陽の光を浴び、さわやかな風にそよぐ庭の緑。自然の存在を感じられる住まいが伸びやかな気持ちにさせてくれます。今回は、デッキテラスを囲むように配した二世帯住宅やアプローチと中庭をひとつながりにした住まい、趣の異なる庭を随所に設けた住まいなど、立地条件に合わせて豊かな外部空間を実現した3軒を紹介します。


CASE01 二つのエントランスとデッキテラスが迎える開放的な住まい


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F邸  設計/スタジオCY 


CASE02 アプローチと中庭を兼ねたオープンスペース


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S邸  設計/彦根建築設計事務所 彦根 明 


CASE03 庭の緑が住まいに奥行きをもたらす


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T邸  設計/田頭健司建築研究所 造園/荻野寿也景観設計

POSTED AT 19:51 | no.43 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2009年11月09日 月曜日

Open Garage Showcase 

住まいのなかでも特に機能性が求められるガレージは、単なる箱として設けることがほとんどですが、プランや素材、ディテールに至るまでこだわることで魅力的な空間となります。ここでは、さまざまな居室から常に愛車の存在を眺められるほか、こだわりのアイテムに囲まれた趣味室として楽しめるなど、個性的なガレージを実現した住まい2軒を紹介します。


Case01 中庭を介してさまざまな視点から愛車を望む


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C邸 設計/岡田哲史建築設計事務所 



Case02 もう一つの趣味室としてのガレージ


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T邸 設計/芦原太郎建築事務所 

POSTED AT 11:46 | no.43 | | Comments (0) | TrackBack (0)