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2012年11月07日 14:41

THE WOODEN STRUCTURE 木造住宅の可能性

日本では、古来より木を使って住まいが建てられてきました。現在は、構造解析やエンジニアードウッドの登場によって選択肢の幅が広がり、鉄骨やRCを組み合わせれば、構造の選択肢は無限です。そこで今回は、適材適所の構造をかなえた物件4軒を通して、住まいにとっての構造とは何かを考え、さらに実際にさまざまな構造に挑戦する建築家と構造家にこれからの木造の在り方について対談してもらいました。そして、新しい木質材料の解説のほか、世界と日本の木造建築への取り組み方を比較しながら、これからの木造の可能性について探ります。

CASE STUDY
1 おおらかな空間を包み込む瓦葺きの大屋根
T Residence  Gifu  Architecture : NIIZEKI STUDIO


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2 鉄骨と木を組み合わせたハイブリッド構造
D Residence  Tokyo  Architecture : 矢作昌生建築設計事務所


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3 1階のコアが支える奥行き2.7mのテラス
A Residence  Hyogo  Architecture : 彦根建築設計事務所 彦根アンドレア


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4 海辺の風景を生かした木質トラスアーチ
S Residence  Chiba  Architecture : 廣部剛司建築研究所


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DISCUSSION REALITY FACTS  これからの木造を考える
腰原幹雄 × 新関謙一郎


住まいにとって構造とは何でしょうか。木造や鉄骨造、RC造、それらを併用した混構造など、構造の選択肢はさまざまです。なかでも木造は、地球環境や資源の問題から近年注目され、新材料の登場により選択肢の幅が広がっています。そこで、木造建築の研究者であり、実務では木造だけでなくRC造や鉄骨造の建築も手掛ける構造家の腰原幹雄さんと、構造をデザインに巧みにとり入れた住まいを生み出す建築家の新関謙一郎さんに、これからの木造の在り方について対談してもらいました。


THE WOODEN STRUCTURE/DETAILS
再発見される木の住まい


木造建築の歴史が脈々と続いた日本では、多様な気候に対応した地方色豊かな民家が、地元の森の木でつくられてきました。誰もが「木の家」に住み、無意識に刷り込まれた木造住宅のイメージがあるためでしょうか、革新的な現代木質構造の取り組みが進んでいません。 伝統的な木造文化を再考し、ヨーロッパの意欲的な挑戦にも目を向けることで、新しい木造のヒントとなるのではないでしょうか。

01 木造文化の伝統と革新
02 新しい木造と木質材料

 

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2012年11月05日 09:39

MORE THAN KITCHENS  by minotticucine

究極まで無駄を省いたマッシブでミニマルなデザイン。それによって際立つ天然素材の美しさ。既成概念を覆す圧倒的な世界観で人々を魅了しているのが、イタリアの高級キッチンメーカー、minotticucineです。2012年4月のミラノサローネでは、キッチンに加え、バスルームの新作を発表。妥協のないディテールや素材選び、重厚感のあるシャープなデザインは、バスルームでも存分に表現されていました。

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新作洗面カウンター「shiné」 デザイン/Mario Mazzer

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2012年11月01日 10:37

EYES ON FINLAND HONKA

森と湖が広がり、自然と共に生きる国フィンランドで半世紀の伝統を持つログハウスメーカー、HONKA(ホンカ)。これまで50カ国以上での実績を誇る同社の「ログホーム」は、木の温もりと堅牢な構造、洗練されたデザインが融合した住まいです。伝統を踏襲しながら、新しいイメージを切り拓く姿を追いました。

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2012年10月30日 12:04

THE STYLE  I'm home.がつくるインテリア

2012年よりスタートした本誌のインテリアコーディネート事業は、建築とインテリアの両面から、理想の住まいづくりをサポート。それぞれの役割を担う専門家が、住み手と共に理想の空間をつくり上げていくことで、住まいの可能性を広げます。今回新たに完成したプロジェクトを紹介します。

Y Residence  Tokyo  Interior Design : I'm home.


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壁一面に長さ4745㎜の壁面収納を造作



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左/玄関。シューズクローゼットの扉を新たに製作 右/長尺シート貼りにした通路



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主寝室の壁一面にクッションウォールを施して、アートとヘッドボードを兼ねる



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Before/玄関

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2012年10月29日 13:55

Do your wall  壁を楽しむ暮らし

オブジェを配したコンソール、鮮やかなクロス、アイキャッチとなる印象的なアート。住まいのなかで広い面積を占める壁は、飾ることで暮らす人の佇まいを表し、ペイントやクロスといった仕上げによっても空間の印象を変えます。壁を彩ることは、自分らしいインテリアに仕上げること。空間の質を決める壁の存在に着目し、デコレーションのアイデアや方法、壁の構造や多彩な仕上げ材を知り、住まいを自分らしくリノベーションするヒントとしましょう。

Decoration 壁を美しく飾る


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Wall Study 壁の構造を知る


Products


デザイン豊富なクロス、色彩豊かなペイント、テクスチュアが楽しめる左官やスタッコ。仕上げによって壁の表情は多様に変化し、空間を一新します。特に注目したいのが、プリントや加工の技術が向上したクロスのラインアップ。個性的な壁を手軽にデザインできるため人気です。一方、セルフペイントを楽しむ人が増え、壁から空間づくりを楽しむ発想が日本でも根付きつつあります。

・Wall Paper


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・Paint, Plaster


Wall Renovation  壁を自分らしくデザインする


壁を彩ることは、インテリアを一新する最も容易な方法です。ここでは、高層レジデンスの一室であるY邸(no.61)エントランスの壁のリノベーション事例を紹介。内装施工業者に依頼し、個性が表現された空間へと生まれ変わりました。

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Before(左)、 After(右)  Y Residence  Tokyo  Interior : I’m home.

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2012年10月26日 10:32

Escape to Forest  森の週末住宅

木立を抜ける風や鳥のさえずり、凛とした清涼な空気。森に抱かれる住まいは、心身共に安らぎをもたらしてくれます。眺望を楽しむ開口計画や自然と一体となるアウトドア空間といったプランのほか、夏の湿気や冬の寒気、積雪など、土地の特性を理解した設計が求められます。また、インテリアにテーマを設けて非日常的空間を演出するのも良いでしょう。今回は、森に調和しながら存在感を放つ外観が印象的な2軒のヴィラを紹介します。

CASE STUDY
1  森に開く伸びやかな勾配屋根のヴィラ
O Residence  Nagano  Architecture : オンデザインパートナーズ


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2  木々の狭間に浮遊する七つの箱
K Residence  Tottori  Architecture : 河口佳介+K2-DESIGN


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2012年10月24日 23:50

CLOSE-UP  陶芸家 竹内紘三

鋭く砕かれた断面が陰影を描く白い磁器、石のようにざらついた風合いの黒い陶器。作品のコンセプトを「現代遺跡」とし、建築的な造形と朽ちたような質感で、時の流れを表現する陶芸家・竹内紘三さん。幾何学的でモダンな形状は、古びた風合いと未来的な雰囲気を併せ持ち、見る人に不思議な感覚を与えます。

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〈右〉「今蹟」 〈中・左〉「現蹟」

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2012年10月24日 10:18

Contemporary Classic PROMEMORIA

上質な素材を贅沢に使い、美しくかつ機能的なディテールを追求するイタリア高級家具ブランド、PROMEMORIA。1988年の創業以来、ミラノを始め、パリ、ロンドン、ニューヨークなどにショールームを構え、現在世界60カ国以上で展開しています。2012年4月のミラノサローネでは、これまでのデザインに、さらにこだわりを凝縮させた新作家具と共に、ブラッシュアップされたオリジナルのキッチンも発表。厳選された素材や新しい色彩が加わりました。

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新作キッチン「Angelina」

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2012年10月22日 23:47

VALUE OF COMFORT

オランダで最も注目を集めるデザイナーの一人である、Piet Boon。本誌が彼の自邸を取材したのは5年前(no.31)のこと。シンプルなデザインと上質な素材が奏でる心地良さ、そしておおらかな空気感は、まさに彼自身を表現しているようでした。インテリアを一新した彼の自邸を再び訪ね、人々の心を惹きつけてやまない彼のデザインの根幹を探りました。

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PIET BOON Residence  Holland  Architecture : Piet Boon

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2012年10月19日 09:20

From Editor

いよいよ東京も秋が深まってきました。9月にはヘルシンキとサンクトペテルブルグ、10月にはウィーンへ取材に行きましたが、あちらはすでに秋。渡航前に慌ててブーツを探し、革のジャケットも手放せない気候でした。
ヨーロッパはほとんどがマニュアル車。遠方へ取材に行く際は片道200キロほど走り、両取材で合計2500キロくらい運転したでしょうか。ヘルシンキでは韓国・KIAのSUV車を運転しましたが、意外に足回りが硬くて運転も快適なうえ、ニュートラルに入れると自動的にエンジンが停止。ローギアに入れると再びエンジンがかかり、あまりにも静かなので最初は少々戸惑いも。でも海外取材は、いろいろな車を運転できるのが楽しみの一つです。
取材した建築家のなかで印象的だったのは、スヴィ・フットネン。日本人好みのシンプルモダンなデザインでしたが、彼女のボリュームの取り方には興味深いものがありました。カウンターや階段の段板には見付けを付けていて、私の好みと同じ50か100ミリが基本。彼女の姉妹宅の撮影では、自らせっせとコーディネートもしてくれました。

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H Residence Helsinki Architecture :Risto&Suvi Huttunen


また、どの住まいを訪れてもランチが用意され、フィンランドの家庭料理を堪能。ホテルと住宅を往復する私たちに彼らの温かさが伝わってきました。最終日に行ったスヴィお薦めのレストランは「GAIJIN」。何度メニューを見返しても日本人には味が想像できないミックスアジアン?料理でしたが、ヘルシンキの人気店のようでした。
一つ残念だったのは、インテリアのプロジェクトで使用するための引き手や取っ手など、ソフトモダンなデザインのハードウェアが見つからなかったことでしょうか。ヘルシンキやウィーンにあったのはドイツのホームセンター・Bauhaus。アメリカのTHE HOME DEPOT以上に良いものがあると思っていただけに……。

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Restoration Hardware のレバーハンドル W Residence Tokyo Interior : I’m home. (no.57)

いずれにしても、来年の海外住宅特集をどうぞお楽しみに。

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