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2010年01月11日 15:08

シンプルで美しいフランダース・デザイン

ベルギー北部に位置するフランダース地方。国民の約半数が暮らし、ヨーロッパの十字路として独自の芸術文化を育んできた土地でもあります。現在もアール・ヌーヴォー様式が色濃く残り、都市景観を保持するための建築規正が行われながら、一方で現代のライフスタイルに見合うインテリアを追求するなど、人々は建築やデザインに強い関心を持っています。ヨーロッパの主要家具メーカーの売り上げはフランダース地方に大きく左右されるといわれ、若手デザイナーを始め世界中のメーカーがここから発信されるデザインに注目しています。そんなフランダース地方を代表する建築家やデザイナーを訪ね、ベルギーの上質な暮らしのなかにあるデザインの本意を探ります。


THE FACE / Vincent Van Duysen
CLOSE-UP ARTIST / Roos Van de Velde
CLOSE-UP DESIGNER / Katrien Van Hulle
CLOSE-UP DESIGNER / Fabiaan Van Severen
Huys Residence 設計/BURO Ⅱ and BURO Interior
Binst Residence 設計/Crepain Binst Architecture nv


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Huys Residence 設計/BURO Ⅱ and BURO Interior


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Binst Residence 設計/Crepain Binst Architecture nv

POSTED AT 15:08 | no.44 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2010年01月08日 15:04

THE FACE/VINCENT VAN DUYSEN

力強く建築的でありながら、肌触りの良いリネンのような“上質さ”を感じさせる空間。ベルギー・アントワープを拠点に活動する建築家のVincent Van Duysenは、現在この国で最も注目される存在。かつて本誌no.22のDC邸においても掲載した彼は個人的に好きな建築家の一人です。バランスの取れた端正なフォルムに柔らかな質感がプラスされた独自の空間をつくり続け、弱冠47歳で現在の地位を築いた彼のデザインに対する思想を探るため、今回はアントワープの中心街にある自邸を訪ねました。


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Vincent Van Duysen
ヴィンセント・ヴァン・ドゥィセン
1962年・ベルギー生まれ。ベルギー、ゲント・セントルーカス芸術大学建築学科卒業。国内の数々の設計事務所で研修を経て、イタリア・ミラノのCinzia Ruggeri and Aldo Cibic Sottsass Associatiでインテリアデザインに携わる。その後、フリーの建築家として国内外のプロジェクトにかかわり、'90年に自身の事務所を設立、母校で教鞭を振るう。現在、ベルギーを拠点にイタリア、アメリカ、イギリスなど世界各国で、住宅からオフィスまで大小さまざまな建築の設計、店舗やオフィスのインテリアデザインを手掛ける。プロダクトデザインは家具から照明、ドアハンドルと幅広く、ベルギー・Tribu、Modularやイタリア・Poliform、Cappellini、B&B Italiaなどにデザインを提供。2010年3月には書籍が発売予定。日本でもアマゾンから購入できる。彼が設計したアントワープの住宅「DC Residence」はno.22に掲載


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POSTED AT 15:04 | no.44 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2010年01月07日 12:41

CASE-01 スキップフロアのコンパクト空間を効率的に冷暖房

私たちは日々の生活を営むなかで膨大なエネルギーを消費し、地球環境に負荷をかけています。これらを削減するためには、長く住み続けることのできる性能を確保すると同時に、設備機器を含めた住宅の省エネ化を考えなければなりません。ここでは、自然の光や風を最大限に生かしながら、太陽光発電、ソーラーシステム、土壌蓄熱式床暖房など、エネルギー負荷を軽減する設備を取り入れて快適な住まいを実現した4軒を紹介します。


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T邸 設計/服部信康建築設計事務所 


建物のほぼ中央に壁で囲んだ幅3.3m×奥行き2.4m×高さ4.2mのボックスを配し、その1階にウオークイン・クローゼット、2階に書斎を配しボックスを中心に1階西側から反時計回りにレベルを上げながら水まわり、ダイニング、キッチン、リビング、和室、寝室、そしてキッチン上階にインナーテラスをレイアウト。このようなオープンな空間において、一年を通した温熱環境への配慮は欠かせません。暖房設備にはイニシャルコストとランニングコストを考慮して土壌蓄熱式床暖房「サーマ・スラブ」を採用。基礎下の土壌に埋設したヒーターパネルが地中に蓄熱層を形成し、躯体を輻射熱で暖める仕組みです。


土を蓄熱材としたこの製品は速暖性のある電気式と比べてエネルギー負荷が少ないだけでなく、床の温度が最高約25℃と低温なので躯体への負担が少ないのが特徴。サーマ・スラブによって暖められた空気がリビングや和室の階段の蹴上げ、ダイニングの窓際などに設けた吹き出し口から放出され、住まい全体を心地良い温度に保ちます。電気ヒーターとコントローラーというシンプルなシステムのため、イニシャルコストは80万円程度、熱源には割安な深夜電力を使用していることからランニングコストも軽減可能です。

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2010年01月06日 12:40

特集/住まいの省エネとエコロジー

今回は、本誌初の特集「Stand on the Earth/Lifestyles & Ideas for Ecology」。私たちは日々の生活のなかで、目に見えない膨大なエネルギーを消費し、環境に大きな負荷をかけています。建築が日々進化を遂げ、暮らしが豊かになる一方、地球温暖化や環境破壊はもはや深刻な問題に。そんななか、ヨーロッパを筆頭に世界各国では国を挙げてさまざまな環境保護政策を推進し、日本でも建物における省エネ性が重視され始めています。これからの住まいの在り方を改めて考えるうえで、省エネに配慮した国内の住宅や製品を紹介すると共に、環境先進国であるオランダやドイツを訪れ、エコロジカル建築に学びます。


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記事/エコロジカルな住まいとライフスタイル
Products
Designer Questionnaire

CASE STUDY
 T邸 設計/服部信康建築設計事務所
 「スキップフロアのコンパクト空間を効率的に冷暖房」
 U邸 設計/彦根建築設計事務所 彦根アンドレア
 「ルーバーとすのこ状の廊下が空間に光と風を導く」
 富士井邸 設計/石井秀樹建築設計事務所
 「傾斜屋根と大開口により風の流れを取り入れる」
 庫本邸 設計/ストレート デザイン ラボラトリー
 「ソーラーシステムが日だまりのような温もりをつくる」

Report / Eco-bau Tour 2009 Holland & Germany

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