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2008年09月10日 13:35

週末住宅は、寒冷地の森に佇む高機能シェルター

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「K邸」 長野・北佐久郡 設計/アールテクニック


避暑地として多くの人でにぎわう長野・軽井沢町。少し奥まった辺りには鬱蒼としたカラマツ林が広がり、静寂に包まれています。鳥のさえずりが響く森の中、苔むした石畳を踏みしめるようにゆっくりと進むと、そこには木々の合間から緩やかな曲線を描くコンクリートの塊が。「SHELL」と名づけられたこの建物は、その名のとおり面で構成されたチューブ状のシェル構造を採用。一見、奇抜にも思えるK邸は、弓形の床下に温風式床暖房をカスタマイズしたオリジナル空調システムを導入し、デッドスペースに配したソファやベンチの内部に組み込んだ熱源から温風を床下に吹き込み、充満した暖気を床暖房として機能させています。同時に、床下に水道管を設置して凍結を防止。不在時でも床下がマイナス1度以下になると自動的に作動する優れもののシステムで、いつ訪れても安心してくつろげます。

POSTED AT 13:35 | no.36 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008年09月08日 15:33

インテリアスタイリングは「秋色紫陽花を飾る」

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四季を持つ日本人の心には、その季節を代表する花が存在します。たとえば、梅雨を彩る紫陽花もその一つ。しかし、近年多く見られる輸入品種の西洋紫陽花は、秋が深まる11月頃までフラワーショップに並んでいます。今回は、インテリアに合わせて日本紫陽花、西洋紫陽花それぞれの魅力を楽しみます。

POSTED AT 15:33 | no.36 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008年09月08日 12:31

久々のAffair with Travelは、フランス・リヨン

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美食の街として知られるフランス・リヨンの旧市街に立つホテル「Cour des Loges」。14世紀と16〜17世紀に建てられた四つの建物は、ローマ帝国統治下だったリヨンが、フランスの首都として栄えた頃の裕福な商人の館や、イエスズ会士大学でした。5年の歳月をかけてホテルとして生まれ変わり、イタリアルネサンス様式の面影を色濃く残す建物の中央に位置する明るい中庭は、現在はレストランとして使用されています。


「Cour des Loges」
Address : 2,4,6,8, rue du Boeuf-690050, LYON, FRANCE
TEL.+33(0)4-72-77-44-44 FAX.+33(0)4-72-40-93-61
URL.http://www.www.courdesloges.com

POSTED AT 12:31 | no.36 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008年09月04日 10:29

no.36は特集「インテリアを彩る階段」

階段はドラマチックな装置。映画『風と共に去りぬ』や『ローマの休日』などでは、美しいデザインの階段が、シーンを印象づけるエレメントとして効果的に用いられています。階段は単に上下の空間をつなぐだけでなく、時に住まいを象徴するオブジェのようにドラマチックなモチーフとなるのです。


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「M・M邸」 兵庫・西宮市 設計/エスプレックス


場を分けながら空間を立体的につなぐスキップフロアを取り入れたM・M邸は、各階をつなぐデザインの異なる六つの階段が特徴。地階のプールからエントランス、リビング、ダイニングキッチン、主寝室まで、半層ずつレベル差を設けています。なかでも1階リビングから1.5階ダイニングへつながる階段は、スロープにスチールの段板を差し込んだユニークなデザイン。これはリビング、ダイニングの床と同様のタイル貼りのスロープにすることで、空間の連続性を強調しています。

POSTED AT 10:29 | no.36 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008年09月01日 12:23

no.36は特集「水辺の暮らしを楽しむ」

7月から8月にかけてはひたすら暑く、水とシャーベットでしのぎつつ、その間の地方ロケ5回。なかでもP邸(30頁)の撮影は晴天に恵まれたうえ、幸運にも水平線を望むことができました。一方、T邸(40頁)は一度目の撮影から待つこと約2カ月。そう、春から夏の海でくっきりとした水平線を見るのはとても難しいからです。とはいえ、やはり心踊る夏の海。太陽の光を浴びてきらきらと輝く水面、涼やかに響き渡る波の音。ということで、今回の特集「Water edge comfort」は、水辺の暮らしを楽しむ4軒を紹介します。


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「P邸」 静岡・伊東市 設計/内海智行 ミリグラムスタジオ


海から山へのパノラマを取り込むジャンプ台を思わせるP邸は、海岸線を走るルートから離れ、曲がりくねった細い道を上ったところにあります。東側の海に向かって一直線に延びる緩やかなスロープ。建物の屋根に当たるこのスロープの先には展望台が配され、相模湾と美しい山々を見渡す360度のパノラマが広がります。建築家の内海智行さんは、まず、現場に仮設を組み、水平線と山の稜線が最も美しく望める視線の高さを検討。その結果、地面から高さ3.5mの位置に床を設定し、海に面するリビング&ダイニングには高さ4mもの大開口を設けることに。


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傾斜地に埋め込まれたかのようなヨハンソン邸は、スウェーデン・ストックホルムの中心部から郊外にわずか20〜30分車を走らせた深い森と美しい湖が広がるティールセにあります。スウェーデンでは建設前に近隣住民に設計案を提出することが法律で義務づけられているため、もし、反対意見が正当と認められた場合は、計画中止を迫られることも。固い岩盤で覆われていた傾斜地を爆破して平坦なスペースを確保し、敷地形状に合わせて階段状に建物を配置することで、以前立っていた小さなサマーハウスよりもボリュームを抑えられ、周囲の家々から湖への視界を広げています。


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「ヨハンソン邸」 スウェーデン・ティーセル 設計/Odeback arkitektkontor,+trigueiros_architecture




高台のテラスから望む静かな海。傾斜地に嵌め込まれたかのようなT邸は、当初、最も眺望の良い2階を長時間過ごすリビングやダイニングとする予定でした。しかし、あえて居室を設けず大きさの異なる二つの庇を配置し、その下にテラスと水盤、1階へ続く二つの階段を配するのみに。


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「T邸」 神奈川・横須賀市 設計/窪田建築アトリエ

POSTED AT 12:23 | no.36 | | Comments (0) | TrackBack (0)