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- no.34は「make our kid's room」
- 特集「Bath in the Front、楽しむバスタイム」
- 「The mood of Wood、異国情緒漂う古材で包まれた住まい」
- 今号の住まいは「Scenic Plane-Framing、美しい海をアートのように切り取る」
- EYES ON JAPAN は「FURO」
- 「自然豊かな原風景を建築的な視点からつくる」
- 「自然を愛する気持ちがデザインを生む」
- 春を迎えるno.33は、特集「庭を愛でて暮らす」
- LIFE&STYLEはテキスタイルデザイナー、CLAUDY JONGSTRA
- no.32は、集合住宅とスタディルームを特集
MONTHLY ARCHIVES
2008年05月01日 木曜日
no.34は「make our kid's room」
東京は桜が散り、ようやく春到来。それに比べ、4月半ばのミラノは寒く、雨が降っていました。今年のミラノサローネは、さらに全体がトーンダウンした印象を受けました。そんななか、Dedon、Paola Lentiなどアウトドア家具を扱うメーカーは健闘していたのではないでしょうか。とはいえ、高温多湿で気候の変化が著しく、また地価が高いうえに、建ぺい率や容積率などの法的規制が厳しい日本の都市部では、欧米に比べアウトドア家具の市場拡大はすぐには期待できそうにありません。現在の日本の住宅には昔の日本家屋に見られる縁側などの中間領域がないことも、その理由の一つに挙げられるでしょう。
I’m home.no.34の特集は「make our kid's room」。キッズルーム特集は、2001年発行のno.5以来のこと。今回は子どもを取り巻く環境や子ども部屋の成り立ちを踏まえたうえで、身体的接触を重んじて協調性を育む日本のスタイルと、個を重んじて自立を促す欧米のスタイルを比較しながら、子ども部屋の在り方を改めて考察します。
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近年、住まいに対する意識が高まり、個性豊かなプランニングが多く見られるようになりましたが、そのなかで子ども部屋だけが画一的なまま取り残されています。子どもの時にどのような環境で育つかが、将来の価値観を大きく左右することを考えると、子ども部屋の果たす役割は非常に大きいといえます。
日本における子ども部屋の登場は大正期(1912〜1926年)。近代化と共に女性の自立が始まった時代です。昭和期(1926〜1989年)に入ると、子ども部屋は一般的に普及していきますが、1970年代になると家庭内暴力や登校拒否の増加により、子どもが個室に閉じこもることで家族のコミュニケーションが不足し、非行や引きこもりを増やすと考えられるように。この考え方は現在も根強く、個室化せずに動線や間取りに工夫を凝らしたオープンな子ども部屋を望む人が多いのです。この特集では、プランニングやインテリアだけでなく、今回のような社会的背景や家族の在り方などを踏まえたうえで、子ども部屋に対する考え方が対照的な欧米と比較しながら、これからの子ども部屋について考えます。
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今回の取材を通して感じたのは、子ども時代の経験はとても大切で、その後の人生を左右するということ。フランス人の5歳の男の子がお気に入りのおもちゃをディスプレイするスペースと、仕舞うスペースをきちんと分けているのを見て、考えさせられるものがありました。また、外国人の子どもがいる家は、同じ家具メーカーのものを持っていても、とにかく色数が豊富。日本人の子どものそれが2色を使用しているのに対して、外国人の子どものものは5色でまとめていたのを見て、子どもの頃に12色の色鉛筆が普通だったことを思い出しました。日本でピンクや水色というと、皆、大抵同じ色を思い浮べがちですが、本当は同じ色でも、赤寄り、黄色寄り、青寄りと、実にさまざまなピンクがあるのです。色鉛筆から絵の具になり、色を混ぜることを覚えて、徐々に自分の好みを知りましたが、大学受験の実技試験もデッサンより、圧倒的に平面構成が得意でした。今考えると、コーディネート初心者の楽しさは実は色合わせから始まるのかもしれません。
POSTED AT 20:33 | no.34 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月07日 金曜日
特集「Bath in the Front、楽しむバスタイム」
バスルームは一日の疲れを癒やし、新たな活力を生み出すと同時に、日々の暮らしを営むための重要な場所。今回は、ゲストをもてなす和の浴室、竹林の和庭を持つバスルーム、こもる雰囲気が心地良いバスルームなど、心身共に解放される快適なバスルーム5軒と、バスタイムを楽しむためのアイテムを紹介します。
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「S邸」 設計/彦根建築設計事務所 彦根アンドレア
キャンドルにそっと火を灯し、ゆっくりと体を温めてくれる高野マキの浴槽に浸かる。ほのかな明かりのなかで過ごす時間に、日々の疲れが癒やされるS邸のバスルーム。照明は二カ所のみとし、ぼんやりとバスルームを照らすものに。浴槽のわきに設けたアッパーライトが柔らかな光を壁面に浮かび上がらせ、幻想的な雰囲気を醸し出します。また豊かな緑を背景に夜でも楽しめるよう外部照明を設置。異国情緒あふれる庭を切り取る窓が一枚の絵のように溶け込み、陰影を帯びたバスルームに美しい光を導きます。
◆安田邸 設計/L&Cdesign
◆石川邸 設計/サポーズデザインオフィス+なわけんジム
◆K邸 設計/杉浦英一建築設計事務所 インテリアデザイン/utide
◆H邸 設計/GA設計事務所
◆S邸 設計/彦根建築設計事務所 彦根アンドレア
POSTED AT 20:59 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月07日 金曜日
「The mood of Wood、異国情緒漂う古材で包まれた住まい」
インテリアデザイナー、橋本夕紀夫さんが久々に登場。55平方メートルというワンルーム空間に、リビング、ダイニング、キッチン、バスルームをレイアウト。インテリアデザイナーならではの大胆なプランニングは、バスライフを楽しみたいというオーナーの意向により実現したもの。階段を上ると、正面に広がるリビング&ダイニングの奥にバスルームが現れます。これは、プライベートスペースであるバスルームを“バスリビング”としてリビングに隣接させたプラン。引き戸を開け放てば限られた空間が広々と感じられます。
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「N邸」 設計/橋本夕紀夫デザインスタジオ
POSTED AT 20:56 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月07日 金曜日
今号の住まいは「Scenic Plane-Framing、美しい海をアートのように切り取る」
彦根アンドレアさん設計のS邸は、住まいのほかバスルーム特集でも掲載しています。アンドレアさんの設計にはいつも驚かされます。オーナーの個性が彼女のデザインと見事に融合し、一つとして同じ住まいはないからです。建築として、住まいとしての魅力がある、それが彼女の仕事をいくつも紹介する理由だといえます。
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「S邸」 設計/彦根建築設計事務所 彦根アンドレア
POSTED AT 20:54 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月05日 水曜日
EYES ON JAPAN は「FURO」
「世界に誇れるメード・イン・ニッポンへ」をコンセプトに始まった浴槽デザインプロジェクト「FURO」。伝統は革新と共にあり、そこに宿る精神性は残しながら時代の変化と渡り合い継承されるもの。インテリアデザイナー、小坂 竜、橋本夕紀夫と長野・木曽の職人によるこのプロジェクトを通じ、世界に向けて日本が発信するプロダクトの新たな可能性と、伝統を未来へとつなぐ意義を探ります。
極寒の木曽において行った今回の撮影は、デザイナーや職人たちの協力を得てこのプロダクトの魅力を表現。今年4月に行われる「ミラノ・サローネ」出展に向けての彼らの意気込みが感じられました。
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POSTED AT 20:52 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月03日 月曜日
「自然豊かな原風景を建築的な視点からつくる」
荻野寿也さんは、独学で造園を学び、自邸の新築を機に建築と庭の関係性に関心を抱いて、大阪で荻野寿也景観設計を設立。家業である荻野建材に入社すると同時に緑化部を設立し、ゴルフ場改造工事をきっかけとし、樹木や芝生の植生の研究を始めたという特異な経歴の持ち主です。本誌では、no.6に「N邸」、今号112頁に「N邸」を掲載しています。
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N邸 ガーデンデザイン/荻野寿也景観設計 設計/田頭健司建築研究所
POSTED AT 12:08 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月03日 月曜日
「自然を愛する気持ちがデザインを生む」
藤田禮子さんは、名古屋市千種区にフラワーギャラリー「藤の花」を設立。南米やヨーロッパから石のプランターや小物などを仕入れ、個人邸を中心に山野草を取り入れた個性的な庭をつくり続けています。no.32に掲載したH邸(設計/GA設計事務所)の庭も藤田さんの仕事です。門扉やアプローチから庭へ続く扉は彼女がメキシコから買いつけたもの。
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左:H邸 ガーデンデザイン/藤田禮子 設計/GA設計事務所 右:藤田自邸
POSTED AT 12:06 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年03月03日 月曜日
春を迎えるno.33は、特集「庭を愛でて暮らす」
春の気配が刻一刻と近づき、少し暖かな日は、思わず庭に目が向いてしまいます。冬の寒さに耐えた木々たちが春を迎え、枝葉が描く美しい陰影や、風に揺れる樹木のざわめき、そして水面に反射する光……。自然の恵みにあふれる庭は、私たちの暮らしをより豊かなものにしてくれます。今号の特集は「Principles of Garden、庭を愛でて暮らす」と題して、本誌が注目するガーデンデザイナーやランドスケープアーキテクト、室内外が調和する美しい住まいのほか、心地良い庭づくり、ガーデンファニチャーについて取り上げます。
CLOSE-UP Garden Designer
長濱香代子、荻野寿也、藤田禮子、清水 匠
CLOSE-UP Landscape Architect
長谷川浩己、Martin Veltkamp
Step to Garden 住まいに合う庭をつくる
Garden Furniture ガーデンを楽しむ家具
室内外が調和する住まい
N邸 設計/田頭健司建築研究所 ガーデンデザイン/荻野寿也景観設計
Boom Residence Interior Design/Frederiek G.P.Reitsma Landscape Architect/Martin Veltkamp
Garden Accents ガーデンを楽しむ小物
「植治」の11代目小川治兵衛が手掛けた奈良・山陵町に立つU邸の庭、Martin Veltkampのモデルガーデン
POSTED AT 12:03 | no.33 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年01月07日 月曜日
LIFE&STYLEはテキスタイルデザイナー、CLAUDY JONGSTRA
今号から新設した「LIFE&STYLE」は、デザイナーの考え方や仕事、そして暮らしを紹介するコーナーです。オランダの北の果て、フリースラントで200頭の羊と共にフェルトを紡ぐテキスタイルデザイナー、クラウディ・ヨングストラは、モンゴルの遊牧民のテントに魅了されてフェルトの伝統的な制作技術を学び、素材が持つ可能性を広げることに情熱を注いでいます。そんななか、彼女はオランダに生息する羊「ヒース(Drents heideschaap)」が、世界に1000頭しか存在せず絶滅の危機にひんしていることを知り、200頭のヒースを引き取って自ら飼育。フェルトという素材に惹きつけられたクラウディは、その新たな可能性を現代に伝える素晴らしいデザイナーです。あまりに彼女のフェルトがステキなので、取材中に制作していた新作を譲ってもらうことに。早くそれに合わせてフレームをあつらえ、住まいに飾る場所をつくらなくては・・・。
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POSTED AT 18:15 | no.32 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)
2008年01月04日 金曜日
no.32は、集合住宅とスタディルームを特集
次号no.32では久々に集合住宅を特集。「THE THEORY OF CONDOMINIUM」と題して、これからの集合住宅について考えます。
都心の地価や分譲マンションの単価が上昇する一方、新築マンションの供給量は減少し、一部では在庫を抱えプロジェクトを先送りにするディベロッパーも出てきました。また近年の耐震偽装問題から、購入者にも価格と質のバランスを見極める力が必要に。今回は「性能」「プランニング」「コミュニティー」「サスティナブル」という四つのキーワードから、集合住宅を選ぶための基礎知識を再認識し、今後の集合住宅の在り方を探ります。
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求道学舎(東京・文京区) 設計/近角建築設計事務所 集工舎建築都市デザイン研究所
〈集合住宅の実例〉
◆求道学舎 (東京・本郷) 設計/近角建築設計事務所 集工舎建築都市デザイン研究所
◆ガーデンコート成城UNITED CUBES (東京・目黒) 設計/妹島和世建築設計事務所+大成建設一級建築士事務所
◆FLEG Bird Park (東京・目黒) 設計/NAP建築設計事務所
◆Silodam (オランダ・アムステルダム) 設計/MVRDV
◆グランスイート野並 (名古屋・天白区) インテリアデザイン/Carafe
「Sequence to STUDYROOM 個室から共有の場へ」というタイトルのとおり、かつて読み書きのための机と書棚を持つ個室を指した「書斎」を、近年、リビングやダイニング、キッチンといったパブリックなスペースと一体化させる例が増えています。それは、書斎の使われ方が多様化し、家族の関係性が変化しているのではないでしょうか。
POSTED AT 15:06 | no.32 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)