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2017年10月26日 17:48

From Editor/未来の暮らし

10月に開催された東京モーターショーで国内外のメーカーが出展したコンセプトカー。電動化の動きやAI(人工知能)による自動運転といった新しい技術の開発により、早いものはこの数年で実用化されるとか。一方、住まいにおいてはどうでしょうか。GoogleやAmazonからAI搭載のスピーカーが日本でも発売され、音楽の再生だけでなく話しかけると音声で天気予報などの情報を提供するうえ、さまざまな商品の購入や電気機器の制御も可能に。かつて見たSF映画の遠い未来が現実となる日が近づきつつあるのです。核家族化や高齢化が進むなかで、このような技術革新によるサポートは必要ですが、やはり気になるのはHumanity(人間らしさ)とのバランスでしょう。私たちがどのようなものに心地良さや安らぎを感じるのかについても忘れてはなりません。


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L.A.のE邸(no.68掲載)

今号で特集しているのは照明。LEDの誕生により、光環境も大きく変わりつつあります。つい先日、テレビ番組でもメラトニンやブルーライトなどを分かりやすく説明していましたが、残念なのは最初のトピックが電気代を安くする方法だったこと。電気代と電球代だけで光源を比較するとLED電球の一人勝ちとなってしまいます。光源を選ぶ際には、配置する場所に合わせて光の質や美しさについても考えたいもの。エジソンがキャンドルの光を思わせる白熱電球を発明して約140年。LED電球は白熱電球のように温かな色合いの美しい光へと進化途中で、我が家では白熱電球を調光※して使いながら、その動向を見守っています。白熱電球とLED電球をうまく共存させる“適光適所”の発想こそ、私たちが考える心地良い明かりです。
※白熱電球は調光して使用すると電球の寿命が格段に上がる。LED電球は調光不可のものが多い。

Elisa SUMITA, Editorial Director

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