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2014年06月26日 14:25

LOCATION SURVEY & DWELLING IDEAS/地盤から住まいを発想する

景色の良い場所に暮らしてみたい、自然を満喫するダイナミックな空間をつくりたい。そんな思いを実現するには、まず土地探しから始めなければなりません。そこから得られる眺望だけでなく、地盤についても知っておくことが重要です。安心して暮らすためにも、目には見えない場所である地盤を考慮して、ロケーションを生かした住まいを実現しましょう。

土地を選ぶ〈地層や地形を読み解く・不動産データを読む・資料を活用する〉/地盤に関する問題〈軟弱地盤・盛り土と切り土・擁壁〉/地盤調査をする/基礎の選定〈布基礎・ベタ基礎・杭基礎〉/地盤改良/地盤と保証


Case Study
01 Hillside View/海に向かって急斜面に立つ切妻屋根
H邸 神奈川・葉山 設計/井上洋介建築研究所

02 Forest View/地形の高低差を生かした階段状のプラン
T邸 長野・軽井沢町 設計/オンデザインパートナーズ

03 Ocean View/海が間近に迫る浮遊感あふれるテラス
N邸 広島・尾道 設計/サポーズデザインオフィス+なわけんジム

2014年06月26日 14:25 | no.71 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2014年06月23日 13:53

Location View Houses/美しい風景と暮らす

雄大な海に沈む夕日、緑あふれるピクチャーウインドー、夜景が幻想的なシティービュー……。美しい眺めは、一枚の絵画のようにインテリアに映え、住まいを彩ります。眺望を楽しむ住まいを得るには、ロケーションを生かした設計が不可欠です。今回は、斜面地、森の中、海沿いなど、立地条件が異なる国内外の実例6軒を紹介。さらに、ロケーション住宅において重要な地盤からアプローチする方法を探っています。


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街を一望する斜面から迫り出したテラス
B Residence Los Angeles, U.S.A.  Architecture : iD Group


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異なる二つの景色を望むアウトドアスペース
Barnett Residence Los Angeles, U.S.A.  Architecture : Griffin Enright Architects


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緑に映えるインテリアとアートが奏でる空間
Sakai Residence Karuizawa, Nagano  Architecture : 坂倉アトリエ/坂倉竹之助


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眼前の海を切り取る四つのボックス
N Residence Onomichi-shi, Hiroshima  Architecture : サポーズデザインオフィス+なわけんジム


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特注家具と風景が彩るリビング&ダイニング
Y Residence Karuizawa, Nagano  Architecture : M's Architects


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開口が切り取る高台の豊かな眺望
O Residence Yugawara, Kanagawa  Architecture : 内海智行 ミリグラムスタジオ


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2014年06月23日 13:53 | no.71 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2014年06月16日 13:49

From Editor

住まいにとって、窓とはどのようなものでしょうか。“美しい窓”を初めて見たのは、取材で訪れたアムステルダム郊外の住宅地でのこと。道の両脇に立ち並ぶ家々の窓辺にはカーテンがかけられ、ランプや花、オブジェクトが飾られた様子は、まるで個々の暮らしを映し出しているかのようでした。石造りの建物と美しい格子窓が織り成す豊かで洗練された街並みに、心を奪われたのを今でも覚えています。
建築家の内井昭蔵も著書『健康な建築』のなかで、西洋の街の風景を回想しています。「窓は心を開くように左右に広げられ、個々の営みの世界を社会に向かって開くのである」と。その反面、もともと壁が少なく、窓の概念が薄かった日本では、住宅が西洋化してからも、窓のデザインや窓辺の使い方があまり上手ではないと語っています。それでは、西洋化した住まいにおいて、窓とはどのようにあるべきでしょうか。スペースさえあれば、ぜひ足元まである両開きの格子窓にしてみたいもの。日本では当たり前の網戸も取り付け可能なうえ、両開きは全面を開け放つことができます。また格子窓越しに見る外の世界は、さらに奥行きが感じられます。都心の場合、その眺望は隣家の窓でもあるのです。互いが美しい景色をつくる、都市の在り方においてそれもまた大切なことでしょう。
日本の伝統的な木造建築は、基本的に柱と梁があれば構造体として成り立ち、それ以外のすべてが開口部になり得ることから、現在の住まいも明るすぎるほどの横長の大開口が目立ちます。一方、壁が室内外を隔てるヨーロッパの組積造は、開口(窓)によって外の世界とつながり、陰影のある立体的な空間です。窓は採光、通風、眺望だけでなく、時間による変化を感じさせ、また室内(インテリア)にとっては造形的な装飾の役割も果たしています。窓枠や窓台は美しい陰影を生み、ギボシ(装飾レールの装飾部分)がアクセントとなるカーテンポールや、緩やかなドレープを描くカーテンなど、ウインドートリートメントは空間の質をさらに高めてくれます。窓とウインドートリートメントは一体のもの。住まいが完成したときに、どのようなしつらえにするかをイメージして、美しい窓をデザインしたいものです。それと同様に、住まいにおいては建具(室内ドア)も重要な存在。日本的な引き算の美学から一歩進んで、それに足し算を試みる。西洋化された日本の住まいの在り方を、今一度、じっくりと考えてみてはどうでしょうか。


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2014年06月16日 13:49 | no.71 | | Comments (0) | TrackBack (0)