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2013年02月25日 10:45

Stay by Nature/FINLAND

マツやシラカバの森と湖が美しい風景を織り成す国、フィンランド。南北に長い国土のなかで、約542万人の人口の大半は、首都ヘルシンキを含む南部に集中しています。季節によって日照時間が大きく変わり、ヘルシンキでは夏至祭の日照時間が19時間に及ぶ一方、真冬は約6時間と極端に短いため、住まいでは光をとり入れながら気密性を高める工夫や、室内を明るく見せる素材選びが重視されます。そのほか、同国発祥のサウナが標準的に備えられている点も特徴と言えるでしょう。豊富な森林資源を背景に木造住宅が発展を遂げると共に、自然と共存するモダンなデザインも独自の進化を見せる。自然に囲まれた2軒のモダンな住まいと、郊外の森に立つ2軒の伝統的なサマーコテージを訪ねました。


1 Kumpula Residence Inkoo, Finland  Architecture : Jussi Kalliopuska


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2 Huttunen Residence Helsinki, Finland Architecture : Suvi and Risto Huttunen 


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3 Mattila Residence Naantali, Finland Architecture (Guest House) : Minna Lukander


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4 Mikkola Residence Kirkkonummi, Finland Architecture : Kirmo Mikkola Restoration : Juulia Mikkola


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2013年02月25日 10:45 | no.63 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2013年02月20日 19:44

愛着を持って長く乗る、長く使う

先日、車を運転しているときに珍しい車を見かけました。それは2ドアクーペのBMW633CSiで、1976~'89年に製造されていたことを考えると、少なくとも24年以上前のモデル。しかしながら手入れが行き届いていて、とても大切にされている様子でした。後ろからしか見ることはできませんでしたが、フラットですっきりとしたデザインは、今となっては異質なものに感じられました。私の車も今年からいよいよ税金も上がるとか、なんだか納得がいきませんが、まだ走行距離10万㎞なので、20万㎞くらいまでは走れるでしょう。
とはいえ、昨年の12月には信号待ちをしていたら突然ギアが入らなくなり、ギアボックスごと交換。以前乗っていた車も、8年目にして高速の料金所を出た途端にギアが入らなくなったことがありました。今となっては思い出ですが、長く乗っていればいろいろな事件が起こり、部品の交換や修理もしなければなりません。ライフスタイルが変わりワゴンに乗り替えたときには、最初はなかなか愛着が湧きませんでしたが、時間の経過は人の気持ちを変えるのですね。この車はどんな人が乗っていたのか、大切にされてきたのか……、逆に、以前乗っていた車に対しても同じことを考えます。まだどこかで走っているのだろうか、大事にされているのだろうか、と。恐らく、次に買い替えるとすれば、燃料が電気に変わるときでしょうか。
長年ドイツ車に乗って学んだことは、パーフェクトなものはなく、いつでも現実を受け止めて気長に付き合うこと、JAFに入るのは必須、できれば常に最終型のモデルを買うのが良いということ(笑)。
日本の住宅は平均約30年周期でスクラップ&ビルドされています。通常ならローンを組み、長期に渡って返済していかなければなりません。車と同じく、もしくはそれ以上に愛着を持ち、しかしながら時間を経ても大切に思える住まいにしていくことが重要です。住まいは竣工が完成ではなく、そこからがスタート。年月が経てばメンテナンスも必要です。今を楽しみながらも、さらにブラッシュアップすることで、住まいの価値、さらに暮らしの価値を高めることにつながるのです。
「車は5年で価格ゼロ」と言われます。それは先々を考えて適当な時期に買い替えてメンテナンスを含めたコストを抑えるという、車をモノとして捉えた悲しい発想から来るものです。車も住まいもモノではなく、愛すべきパートナーの一人(一つ)なのではないでしょうか。

Elisa SUMITA , Editorial Director

2013年02月20日 19:44 | no.63 | | Comments (0) | TrackBack (0)