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2010年07月13日 18:26
第一章「Light is Beautiful 光は美しい」
人間は太古の昔に火を手にして以来、蝋燭やオイルランプ、行灯、そして電球と、私たちは光と共に生きてきました。現在、その存在が当然となっている照明の光。照明が私たちに何をもたらしているのか、そしてその大切さを省エネが叫ばれる今だからこそ考えたいと思います。
008 How We Have Been Lighted up 光の本質
016 Biology of Lighting サーカディアンリズム
022 The Changes of Lighting 光の過去・現在・未来
028 tips 01 イメージを構築する
030 tips 02 「用意する光」と「足す光」を分けて考える
032 tips 03 外光と人工光を合わせて考える
034 tips 04 脱「天井からの照明」の発想で
036 tips 05 「光は可動」と考える
038 tips 06 光がグラデーションであることを思い出す
「How We Have Been Lighted up 光の本質」
一本の蝋燭に灯された炎が揺らめき、風に移ろう。その様子を眺めるだけで心がほっと安らぎ、静かで穏やかな時間が流れ出すのはなぜでしょうか。人類の歴史を支え続けた火の光はガス灯や電球、そして発光ダイオード(LED)へと変化しても暮らしを灯す原点となります。技術革新と共に光源が多様化する今、私たちが享受してきた光を見つめ直し、美しい光の本質に迫ります。
「The Changes of Lighting 光の過去・現在・未来」
2010年3月、メーカー大手の東芝ライテックが白熱シリカ電球を中心に103種の製品の製造に終止符を打ちました。ヨーロッパ、そして日本で白熱電球の製造・販売中止に向かうプロセスが進んでいます。CO2排出量削減の大きな流れのなか、照明の世界にも大きな変革期が訪れようとしているのです。
今なぜ照明なのか
専門誌を始め一般誌やテレビなど、近年、さまざまなメディアで建築や家具、インテリアアイテムが盛んに取り上げられ、住まいへの関心は高まっています。それに対して、日本で照明や光環境を扱うメディアは少なく、注目度も比較的低いのではないでしょうか。本誌では、住まいを豊かなものにする重要な要素として、2002年1月発売のno.6を皮切りに過去5回にわたって特集を展開し、照明計画を住まいづくりに取り入れることを提唱してきました。そして今回、一冊すべてを照明に焦点を当てた増刊号をこのタイミングで刊行するには、それなりの理由があってのことなのです。
発信源はヨーロッパ
“持続可能な社会”に向けて
LED戦争
製品規格なしに進む電球形LED
ヨーロッパの動向
日本は蛍光灯の国
光を新たな視点で捉える
LEDの先には?
情報を整理してみる
今後、この施策がどのように展開していくかは未知数ですが、これを機に住まいの光環境を見直し、本当に必要な光を建築計画や光源、照明器具とさまざまな角度から考え、取捨選択をしてみませんか。知識の収集と実験、その模索が未来の光環境の可能性を切り開くのです。
POSTED AT 18:26 | Home with the Light | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)