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2008年11月04日 20:00

和の趣を持つ住まい3軒

今回掲載している住まいは3軒。なかでも印象深かったのは福岡のI邸です。庭のヤマボウシやアカシデがすがすがしい風に揺れ、スピーカーから軽やかなジャズが流れていました。歴史を感じさせる門構えの奥に、純日本建築の母屋と共に水平ラインを強調した平屋建ての建物が。家具やインテリアに対する興味が強く、シンプルで素材の質感が生きた北欧や日本のモダニズム建築を好むオーナーがイメージしたのは、1958年にデンマーク人建築家、ハルドー・グンログソンが建てた自邸。墨色の壁や柱、引き戸を取り入れた住まいは、どこか和の趣を感じさせます。


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「I邸」 福岡 設計/松山建築設計室


そして、空間を彩るのはオーナーが10年以上の歳月をかけて収集した数々の家具。ポール・ケアホルムの「PK22」や、30年もの間使い続けられてきたハンス・ウェグナーの「ザ・チェア」など北欧家具を中心にとしたアンティークの数々。「その時々で興味があるものを取り入れているが、好きなテーストは昔から変わらない」というオーナーの言葉が印象的でした。

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