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2007年06月10日 16:34

Bracing Australia

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今回の海外特集はオーストラリア。私たちは公私共に今回初めてオーストラリアの地に降り立ちました。ラテン語で「未知の南方大陸」を意味する“テラ・オーストラリス・インコグニート”に由来するそう。総面積769万2,024平方キロメートルは日本の約20倍、アラスカを除くアメリカとほぼ同じ大きさですが、人口はわずか約2063万人(2006年4月)。
この国は、雄大な自然や特異な生態系を持ち100万もの異なる種が存在しています。そして、畜産を始め海産物など新鮮な食材により最近はレストランを始めとするグルメの話題も豊富。つい先日オープンした、東京・新丸ビルの「Salt by Luke Mangan」や昨年渋谷にオープンした「Sydney Style Cuisine QUAY's DINING」などもオーストラリアのレストランです。
しかし、一方でオゾンホールの影響や水不足が深刻な社会問題であることをご存じですか? 夏場のダムの貯水率がわずか4%程度まで下がったこともあり、メルボルンでは植物に水をやることは禁止、ラジオでも水の使用は控えましょうとのアナウンスも流れているほど。オーストラリアの土壌は養分補給や浸食を防ぐことは、地表を覆う植物と密接に関係しています。また、人間の行為による海洋環境の被害も深刻。グレートバリアリーフのダンクアイランドからケアンズに戻る機内から河口付近の被害を見て驚きました。海洋汚染は、土壌浸食、下水やその他の都市の産業排出などを含め、陸上で行われている行為が原因とか。私たち人間が今、何をしなければならないかを、考えさせられる一面もありました。
またうれしい話題もあります。国を挙げてデザイナーやアーティストに大きく門戸を広げているということ。特にメルボルンの中心地にはオルタナティブスペースやアーティストの共同スタジオが数多くあります。なかにはイギリスやヨーロッパからも移住した人も。今回は、アートやデザインを重んじる国としてのオーストラリアにフォーカスします。

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